Lavendale's Diary 2011年01月
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先入観なしの「ノルウェイの森」
本日、10日で109シネマズが千円につき、ずっと気になっていた、
「ノルウェイの森」を見てきました!

恥ずかしながらワタクシは小説は未読でした。
当然のごとく誰もが読んでいて知っている小説という認識だったので、
本読んでから行くぞ-!と気合いを入れていたものの、
いろいろあって結局あらすじも知らないまま鑑賞することに。

トランアンユン監督の映像とか、フワフワな無国籍感は好きなのですが、
どうもちょっと過剰なおしゃれ感におなかいっぱいになってしまうところがあったので、
正直、見る前にはじゃっかん不安が。
でも独特の世界を持った監督が、「村上春樹」の世界をどう表現するのか?
しかも松山ケンイチと菊地凛子だぞ!
この人の手にかかったニッポンってどんな感じに表現されるんだろう?
という好奇心に勝てず、映画館に行ってしまったのでした。

結果として心配は不要でした!
しょっぱなから、ここは何処の国?!という無国籍オーラ満開。
そして菊地凛子に釘付け。
なんかこの女優さんって、理由がよくわからないのですが、
気になっちゃうんですよね…
マヤ…恐ろしい子(笑)←脱線しましたw
実はスクリーンで初めて凛子さんをみたのですが、
すごい役者さんですね…
直子の叫びと表情だけで何度嗚咽しそうに泣いたか…
普通映画って台詞を聞いて泣いちゃうんですけど、
この映画ではちょっとした表情だけでKOされました…

ここで主演が食われてしまうのか?!と思いきやそんなものではなかった松山くん。
実は私、村上春樹作品は主人公の男がなんかナルシスティックなので苦手だったのです。
さらに浸り系のトラン・アン・ユン監督がとったらどうなっちゃうのかしら?
と思っていのですが、淋しそうなのに包容力のある、
淡々としていてるのに優しさの漂う、
フワフワした主人公をそれはそれはとっても魅力的に演じてました。
うーん、主役のこの二人、すごい。

監督が日本語を解せないのが原因なのか、
小説の日本語を意図的に残しているせいなのかよくわかりませんが、
この映画、台詞回しがなんか浮いた感じでとても気になる場面がいくつかあります。
特にミドリと渡辺くんの会話とか、ちょっとぎこちない。
そこだけはちょっとマイナスだったんですが…
その辺は原作を読んでからまた振り返ってみることにします。

他の映画と違わず、現実世界より異様におしゃれな映像。
それがBGMとあいまって無国籍感を醸し出しているんだと思うのですが、
このつかめない感じが、
主人公達の行き着く先のない寂寥感みたいな感覚にとてもマッチしていて、
効果的だなと思いました。
トラン・アン・ユン監督×村上春樹は予想外によく似合う、
と感じましたが、映画を見た大多数の人がそうは思わなかったのかな?

原作を読んでからまた違った視点で鑑賞してみようと思います。



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プロフィール

 Lavendale

Author: Lavendale
猫好きiPhone user。サッカー日本代表応援中。稲本&本田が好き。マイブームは中華電影とMac、いずれも初心者なのでいろいろ教えてください!2009年気がついたら金城武迷でした。


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